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某休日4

 皆様、いかがお過ごしでしょうか、さて本日は眼鏡と無関係なお話です。

 

 某休日、外出を控えて朝からすることなく、困り果てる。そこで思い切ってただの物置き台となって久しい机を処分することにしました。

 引出しを開けると様々な物が詰まっており、ざっと見たところ大昔ツーリングに出かけた時に泊まった国民宿舎のパンフレット、島根で器を買った時のレシート、ドイツマルク硬貨、大小のゼムクリップ、レストランの名刺、イタリアの電車の切符、「赤黒いインスタ、赤ワイン、赤ら顔、赤い円卓、牛肉、赤い唇、充血した目、爛熟、懶惰、乱行、ランバダ」と書かれたよく分からないメモなど。

 次に見た時に今感じていること以上のことを思い出して、何か感じることはないものの束でした。それをそのまま捨てる物は右、シュレッダーして捨てるの物は左、保存は中央へと仕分けしていきます。

 どんどん掘っていくと底の方から写真が折り重なって出てきました。友人の結婚式、飲み会、昔から家にいた白い犬の写真。手にしたカメラを見て物珍しいそうに近寄ってきたシロを撮った一枚、その後はシャッター音に驚いたシロは尻尾を巻いて遁走。思えばシロには悪戯ばかりしていました。オナラを1度か2度、いや数え切れないぐらい、その鋭敏で可憐な梅干色の鼻に向けて「ぽふっ」としました。酷かった。その結果シロは私がお尻を突き出すだけで、すぐさま逃げ出すようになっていました。

 ヒップゲロー!アイヘーチュ!シロはそう思っていた。写真に映る瞳をじっと見ていると忸怩たる思いと、でもまた「ぽふっ」として睨まれたいという思いが入り混じって込み上げてきました。しばらく考えてから、シロの写真だけ残して他は封筒に入れて適当に本棚に差し込んで机の片付けは終わり。それからシロの写真は壁にピン止めして飾っておきました。

 

 

クリタケ

 

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