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バウハウス100周年 Metropolitan 8058

本日はドイツのMetropolitan (メトロポリタン)の新作フレームです。

御紹介するのは、バウハウス創設100年を記念して生まれたメトロポリタンの「INSPIRED BY BAUHAUS」コレクションです。

 

と、マルセル・ブロイヤー先生です。

バウハウスで教鞭をとられた先生の手掛けた数あるプロダクトの内の一つが、写真でご自身が腰をかけている「クラブチェアB3」、またの名を「ワシリーチェア」であります。

それまでの重厚な椅子とは異なる、装飾を廃し、幾何学的な美しさと機能を追求したワシリーチェア。そのフレームは大量生産に適したスチールパイプであり、バウハウスが志向した産業と芸術の統合を、一つの椅子の中でやってみせたという素晴らしき椅子なのであります。フハッ!

ワシリーチェア

で、この名作チェアに着想を得て作られたのがこの度のコレクション、これが大変かっこいんです。

では早速。

 

Metropolitan 8058 400

まずはグレーパラディウム、ワシリーチェアのスチールパイプ感を醸し出すシャイニーシルバーと、鈍いグレーの組み合わせ。いいぜ!

 

Metropolitan 8058 300

こちらはスモークブルー×ガンメタル、これまた味わい深いカラー。ひやひやとした金属フレームに優しいカラーの組み合わせ、絶妙です。

 

Metropolitan 8058 300

レンズの横幅は50㎜、縦幅は45㎜、レンズとレンズの間の幅は24㎜です。

 

Metropolitan 8058 300

クールであって優しく、そして軽やかなデザイン。これは会心のダブルブリッジです。

大変良いです。

 

Metropolitan 8058

明快なラインに痺れますねぇ。

 

出色の出来栄え、お薦めです。

 

クリタケ

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